ケアマネージャーの業務の流れ

ケアマネージャーの年間のスケジュールの立て方

ケアマネージャーは、毎月決まった仕事があり、
スケジュールを立てて仕事を進めて行きますが、
年間のスケジュールにも気を配って行く事が必要です。

 

年間のスケジュールを立てるときには、
認定の有効期間を意識することが多いです。

 

要介護の新規認定と要支援の認定では一年間、
要介護の更新認定で2年の有効期間があり、
更新認定の場合は、有効期間満了の60日前から申請ができます。

 

認定が切れる2ヶ月前になったら、認定の代行申請を行います。

 

・認定の代行申請

 

認定の代行申請では、保険者の窓口などで本人の状況を伝え、
認定調査の日程を調整します。

 

更新認定のための認定調査にも、
ケアマネージャーが同席することが必要で、
その際、適正な認定調査に協力し、更新の際には課題分析などの
ケアマネジメント業務を行います。

 

更新が多い時期を前もって把握し、
その前後の業務量を調整する工夫をし、業務をスムーズに進めましょう。

 

・地域の特性を考慮する

 

地域によって、サービスが不足する季節があったり、
資格の更新のための研修開催の時期が決まっている場合があります。

 

日本は、四季があります。

 

たとえば、豪雪地帯では、独居生活の型や高齢者世帯の場合、
一時的に短期入所を多くする必要があったり、
通所の送迎時間を変更する等のサービス調整をすることが
必要になる場合もあるでしょう。

 

また、病気を持っている高齢者などは、
梅雨時や季節の変わり目などに体調を崩される方もいます。

 

この時期だけ医療系のサービスを導入する必要がある場合もありますし、
家族が一時的に同居するということもあるでしょう。

 

海の近く、山の近くなどの観光地に住んでいる利用者の場合、
いつもなら5分で通所サービスまで到着するのに、
観光シーズンによって30分以上もかかってしまうこともあります。

 

このようなことにも、ケアマネージャーは配慮することが必要です。

 

・家族や家庭の事情も考慮

 

ケアマネージャーは、利用者本人だけでなく、
家族や家庭の事情も考慮することが必要です。

 

たとえば、小中学生がいる家庭では、学校の運動会や夏休み、
地域の行事等の際は介護力が低下しますし、
受験生がいる家庭では、受験シーズンは短期入所系のサービスなどに、
一時的に切り替える必要性が出てくる場合もあります。

 

また、特産物を生産している農家等では、
農繁期は介護力が著しく低下します。

 

このような家族・家庭の事情も考慮し、ケアマネジメントを行って行きましょう。